環境ホルモンと不妊の関係について

環境ホルモンは不妊に悪影響を及ぼす

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環境問題は、現在世界的に深刻な問題となっています。ですが、地球温暖化・森林伐採など、スケールが大きいものばかりが取り上げられています。「自分には関係ない」、と思っていませんか。環境の問題は、不妊に良くない影響を与えています。特に、「環境ホルモン」は、男性機能を低下させ、精子の質を悪化させてしまうことが指摘されています。女性に対しても、悪い影響を及ぼしている可能性があると言われています。

環境ホルモンとは?


わたしたちの身の回りは、様々な化学物質で溢れています。これらの物質のうち、体内に入って生体に悪影響を及ぼす物質のことを、「環境ホルモン」と呼んでいます。

環境ホルモンは私達の身の回りにあふれていると指摘されています。
  • 食物:保存料や農薬、動物の飼料の中に含まれている
  • 殺虫剤、防虫剤
  • 弁当の容器などのプラスチック、合成洗剤
などなど…様々なものに含まれている可能性があります。

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惣菜などをプラスチック容器のまま加熱すると、環境ホルモンが溶け出すことがあるとも言われています。海外から入ってきた野菜などには、農薬・保存料が多く含まれていることも指摘されています。

安全よりも便利さを追求してきた結果、出現してしまったのが環境ホルモンです。ですから、「安全」・「健康」を意識して、生活していくことが重要です。環境ホルモンを含むような化学物質を避け、農薬もできる限り洗い流します。不便かもしれませんが、このような小さな努力が大切です。

環境ホルモンと不妊症との関係


両者の因果関係は、解明されていません。しかし、環境ホルモンは生殖機能に様々な悪影響を及ぼしている可能性があります。

<男性のメス化>
女性ホルモン(エストロゲン)と似たような働きをする環境ホルモンは、特に問題だと言われています。男性の生殖機能を弱めてしまいます。精子の量が少ない男性が増えてきています。人間に関わらず、様々な生物の「女性化(メス化)」が報告されています。環境ホルモンは、この現象の原因となっているのではないかと考えられています。精子の活動が低下してしまいますと、妊娠の確率もその分だけ下がってしまいます。

<子宮内膜症の増加>
環境ホルモンは、女性の生殖機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。環境ホルモンが「子宮内膜症」の原因ではないか?と疑われています。これは、子宮の内部の膜が、何らかの原因で剥離して、別の場所に根付いてしまう病気です。この症状の原因は、はっきりと分かっていません。環境ホルモンが子宮に作用しているのではないか?と考え研究を進めている学者も存在しています。

環境ホルモンの影響を減らすには?


安全よりも便利さを追求してきた結果、出現してしまったのが環境ホルモンです。ですから、「安全」・「健康」を意識して、生活していくことが重要です。環境ホルモンを含むような化学物質を避け、農薬もできる限り洗い流します。不便かもしれませんが、このような小さな努力が大切です。

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