原因不明不妊について

以外に多い原因不明不妊

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様々な検査をしてもらったけど、不妊の原因がはっきりしない…という方は、10人に1〜2人いると言われています。このように、原因不明の不妊症のことを、「原因不明不妊」と呼びます。「機能性不妊」と称されることもあります。このような場合の対処法として…

  • 1.とりあえず一般的に行われている不妊治療を実施する
  • 2.さらに精密な検査を受ける
  • 3.不妊に悪影響を与えている要素を排除する

などのアプローチがあります。

原因がないわけではない


原因不明不妊は、その名の通り、はっきりとした原因がよく分かっていない不妊症です。不妊治療は、年々進歩していっています。それでも、不妊症の10%以上の方は「原因不明」と診断されています。

「原因が分からないのなら、治療も無意味なのでは…?」と悩んでいる方も多いでしょう。しかし、「これまでに受けた検査の結果だけでは原因が見つからなかった」だけというのが実態です。

一般的な治療を進めていくうちに、医師が思いもしなかったような原因が見つかることもあります。医療・科学が追い付いていないだけで、何かしらの原因は存在しているはずです。

今あなたが受けている治療は、無駄にはなりません。なかなか結果が出ずに、「つらい」と諦めてしまいそうになることもあるでしょう。しかし、不妊治療で重要なのは継続です。様々なアプローチで、治療を進めていきましょう。

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一般的な治療を行う


多くの病院では、原因不明の方に対しても一般的な治療を行っています。

具体的には…
  • タイミング療法(性交の時期をきちんと見計らう)
  • 人工授精
  • 排卵誘発剤などの投薬治療
などです。

これらの治療を1〜2年ほど続けても、成果が得られない場合。体外受精などの、より高度な治療へ進んでいくこととなります。「原因が分からないのに、そこまでするのはちょっと…」と思う方も多いようです。しかし、高度治療で初めて原因が分かるような場合も珍しくはありません。

精密検査で原因が分かることも


一般にはあまり行われないような検査で、原因が明らかになることも多いと報告されています。特に近年では、「原因不明不妊の原因」の大半が卵管采の異常にある、という指摘があります。
※『キャッチアップ障害』をご参照下さい。

悪い要素をすべて排除する


ストレス・生活環境・食生活などは、不妊に良くない影響を与えています。このような部分を改善し、少しでも妊娠しやすい体を作っていくようにしましょう。
※カテゴリー『不妊に悪影響を及ぼすこと』で詳しく説明しています。

原因不明不妊は、「原因が分からない」というだけです。決して原因がないわけではありません。治療を続けることで、原因が解明される可能性も十分あります。根気よく治療を続けていくのが、得策と言えるでしょう。

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